Hotwiredの記事「Firefox:独で好調、日本では振るわず」によると、日本でのFirefoxユーザは2.79%だそうだ。Firefoxリリース以来、愛用している私としては、結構意外な感じ。Webでも結構もてはやされていたように思っていたのだが・・・。アメリカ(6.75%)・ドイツ(22.5%)では結構シェアを伸ばしているので、それと錯覚してしまったのだろうか。
確かに欠点も少なくはない。私のWinマシンが古いからか、全体的に重い。IEに比べれば起動は遅いし、レンダリングもどっちかというとIEの方が好みだ。オンラインバンクやオンラインショッピングの中にはIEでないとダメな所もある。 しかし、それを補う利点も多い。なんと言ってもタブ機能と機能拡張が便利だ。機能拡張を使って何でもかんでもタブで開くようにしているので、いちいちウィンドウの切替えが必要なく、またタブの切替えも機能拡張のマウスジェスチャでできるので、ネットサーフィンがかなりサクサクだ。 更にRSSに対応しており、機能拡張でRSSリーダを入れておけば、お気に入りのBlogの更新チェックやエントリの閲覧もかなりラクになる。 機能拡張でだいたいのことは出来るようになっているし、スキンで見た目も変えられるので、「自分好み」のブラウザにできるのが魅力だ。 もう一つの利点はクロスプラットフォーム。特に私のようにMac移行を考えている人には、MacにもFirefoxやThunderbirdがあるので、データ移行が簡単(だろう)とか、慣れ親しんだ使い勝手でそのまま使える(だろう)いう安心感がある。実際にMac版のを使ったことはないので、全部推測でしかないのだが・・。この辺はMac移行後にレポートしたいと思う。 ツールバーの横にあるGoogle検索バー(右画像)も便利。しかも追加でGoogle以外の検索エンジンも追加できるのだ。私が多用しているのはgooの「ブログ検索」「英和・和英・国語辞典検索」「地図検索」、ヤフオク検索、価格com検索、Amazon検索。どれもツールバーから一発で検索結果ページ(別タブ表示も可)に移れる。これは結構やみつきになる便利さで、使用頻度も非常に高い。 新しい機能拡張を入れようとすると英語のページに飛ばされてしまうなど、あまり日本語対応がされていないのがシェア低迷の原因の一つかもしれない。そういう方には、「Firefoxまとめサイト」がオススメだ。代表的な機能拡張はほとんど日本語で説明されているし、日本語対応の機能拡張などもおいてある。更に人気投票などもあって非常に参考になる。 何はともあれ、新世代ブラウザの香りがするFirefoxは、とても便利でオススメだ。97%のFirefox未体験の方も一度使ってみてはいかがだろうか。 (まずはFirefoxスタートページへ)
by i196
| 2005-05-15 23:37
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