iPodの「音の出口」を探して③ : Koss PortaPro
d0037527_2574146.jpgPlug改(過去記事)により、イヤホンに関してはとりあえずそこそこの満足は得られた。しかし、私はヘッドホンというものを持っていない。家で聴く用に、音質の良いヘッドホン欲しい。とりあえず買う買わないは別にして、もう一度試聴しに行ってみよう。と無理に理由を作って、最初の試聴から約半月後、再び石丸電気最上階に足を運んだ。

種々のヘッドホンを改めて一通り聞いてみるが、やはりPortaProHD25-1の音にピンと来るものを感じる。更に両者を比較すると、HD25-1の方が「かなり」良い。それもそのはず、お値段3万円以上と、オーディオのど素人にはかなり敷居が高い。
対してPortaProは8,000円程度で、HD25-1の三分の一以下。でも音質まで三分の一ということは当然ない。そういう比較をすると、PortaProが随分オトクな気がしてきて、結局サクッと買ってしまった。

このヘッドホン、ネットの画像でみた印象と実機の印象がかなり違っていた。ネットで見る限り、非常にハデというか特徴的なデザインで、かなり目立ち度が高そうだと思っていたが、現物はイメージよりもかなり小さく、意外に目立たない感じ。しかもかなり小さく折りたたむことが可能で、携帯性も高い。ただ、質感は高くないし、少し華奢というか、壊れやすそうな不安感はある。
また、キャリングケースがついてくるのだが、これがかなりのジャストサイズでピッチリ畳まないと入らない。華奢なボディを締め上げて、口の狭いケースに入れるのは結構大変だ。もっともそんなに頻繁にケースを使うことはないのだが。
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装着感はかなり良いと思う(比較できるほど他のヘッドホンを使ったことはないのだが)。側圧は強くないし、スポンジ性のパッドの耳当たりも良いので、耳が痛くなることはない。なにより軽いので、長時間の使用も苦にならない感じ。

d0037527_2492530.jpg肝心の音だが、とにかく低音がズシンと来る元気な音で、ノリの良い系の曲(クラブ系とかROCK、J-POP)にピッタリ。逆に、クラシックなんかは微妙なのかも(聞かないから分からないが)。また、私の少ない経験からすれば、中高音とか解像感については特筆すべきことはなさそうだ。だからといって、もちろん「難あり」ということではない。また、このヘッドホンは「開放型」という方式のせいなのかもしれないが、Plug改に比べれば、広がりのある音だと感じた。
一言で言えば、巷のレビューどおりだが、「楽しく音楽を聴ける」、そんな音だ。
一般的に「音がいい」とされているヘッドホン達に比べれば値段も断然安いし、かなりCP高い感じ。

しかし、注意すべきは「開放型」ということであり、つまり「音がダダ漏れ」ということだ。そんなワケで混んでいる電車の中には残念ながら適さない。そういう意味で少し使いどころが限定されるヘッドホンだ。
また、当然ながら、もう少しお金をかければ、PortaProの低音の魅力はそのままに、解像度や中高音の表現などがより優れたヘッドホンが存在する。結局HD25-1を買ってしまった私のような場合、PortaProはどうしても中途半端な位置づけになり、出番が減ってしまう。「安物買いの銭失い」ということでは全くないが、今後ヘッドホンのステップアップをするかもしれないなら、敢えて購入することはないのかもしれない。
もっとも、私の場合はそんなステップアップをすると思っていなかったから買ったわけだが。

なぜ結局HD25-1を買うことになったのか、それはこの後に購入した一つのイヤホンが理由かもしれない(To Be Continued
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by i196 | 2005-05-21 02:50 | iPod
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